Doc2Lang のプライバシー保護について — あなたのファイルはどう守られているか
2026年4月22日 更新
概要
「翻訳したい文書は、社外秘だったり個人情報が含まれていたり、外部に漏らしたくないものが多い」— これは Doc2Lang を検討する多くのお客様が最初に気にされる点です。
このガイドでは、Doc2Lang がお客様のファイルをどのように取り扱い、どのように保護しているかをわかりやすく解説します。結論から言えば、Doc2Lang は翻訳処理中もその後も、お客様のファイルが第三者の手に渡ることがないよう、複数の対策を講じています。
より詳細な法的記載は プライバシーポリシー をご参照ください。
5つの保護の柱
Doc2Lang のデータ保護は、以下の5つの柱で構成されています。
1. HTTPS 暗号化によるアップロード・ダウンロード
お客様のデバイスと Doc2Lang サーバー間のすべての通信は、業界標準の HTTPS/SSL 暗号化で保護されています。アップロード中のファイルが途中で傍受されたり、内容を読み取られたりすることはありません。
2. 翻訳後の即時削除オプション
翻訳が完了し、翻訳済みファイルをダウンロードした後、その場で元ファイルと翻訳済みファイルの両方をサーバーから削除することができます。重要な機密文書を扱う場合は、ダウンロード後すぐに削除することを推奨します。
3. 14日後の自動削除
手動で削除しなかった場合でも、ファイルは14日後に自動的に削除されます。削除を忘れても、お客様のファイルが Doc2Lang のサーバーに長期保存されることはありません。
⚠️ 重要:14日後にファイルは完全に削除されるため、翻訳済みファイルは早めにダウンロードしてバックアップを取ってください。一度削除されたファイルは復元できません。
4. OpenAI はデータを保存しない
Doc2Lang は翻訳エンジンとして OpenAI の ChatGPT API を使用していますが、OpenAI は API 経由で処理されたデータを保存せず、モデルの学習にも使用しません。これは OpenAI の公式 API データポリシーで保証されています。
つまり、お客様の文書が翻訳 AI の学習データになり、他のユーザーへの回答に含まれるといった事態は発生しません。
5. Stripe による安全な決済処理
クレジットカード情報は Doc2Lang のサーバーには一切保存されません。すべての決済処理は、PCI DSS 基準に準拠した Stripe が行います。Doc2Lang のシステム上にはカード番号や有効期限といった情報は残りません。
データのライフサイクル:アップロードから削除まで
お客様のファイルが Doc2Lang でどのように扱われるのか、時系列で見てみましょう。
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ステップ 1:アップロード
ファイルは HTTPS 通信でサーバーにアップロードされます。通信は暗号化されており、途中で第三者に内容を読まれることはありません。
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ステップ 2:一時処理
サーバー上で、翻訳対象のテキストが抽出され、OpenAI API に送信されます。このとき、OpenAI 側ではデータは保存されず、翻訳結果のみが返されます。
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ステップ 3:翻訳結果の生成
返されたテキストは元のファイル構造に戻され、翻訳済みファイルが生成されます。お客様はプレビューで確認し、ダウンロードできます。
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ステップ 4:削除(手動または自動)
- 手動削除: ダウンロード後、画面の「削除」ボタンですぐに削除できます
- 自動削除: 削除ボタンを押さなくても、14日後に自動的に削除されます
削除されたファイルは物理的にサーバーから消去され、復元はできません。
よくある不安と、その答え
社外秘の契約書を翻訳しても大丈夫?
A. 以下の3点を押さえれば、安全にご利用いただけます:
- 翻訳完了後、ダウンロードしたらすぐに Doc2Lang 側で削除する
- 自動削除まで14日間あるため、その間はサーバーに残っていることを認識しておく
- 翻訳済みファイルは、自社の安全な場所に早めにバックアップする
Doc2Lang が業務委託先として使われる場合、企業の情報管理規程やお取引先との NDA の条件に従って運用してください。
アップロードしたファイルを Doc2Lang の社員が読むことはない?
A. 通常業務では、スタッフがお客様のファイル内容を閲覧することはありません。
サーバー上のファイルへのアクセスは制限されており、技術的なトラブル対応などでお客様のご許可をいただいた場合を除き、内容を閲覧することはありません。
翻訳データが AI の学習に使われることはない?
A. ありません。
Doc2Lang が使用している OpenAI の API では、お客様のデータは保存されず、モデルの学習にも使用されないことが公式に保証されています。翻訳結果が別のユーザーへの回答に混入することはありません。
14日より早く削除してほしい場合は?
A. 翻訳完了後、画面の削除ボタンでいつでも削除できます。
機密性の高い文書を扱う場合、ダウンロード後すぐに削除ボタンを押すことを強く推奨します。この場合、ファイルは14日を待たずに即座にサーバーから消去されます。
個人情報(氏名・住所・番号など)を含む文書を翻訳しても大丈夫?
A. 技術的には安全に処理されますが、以下の点を考慮してください:
- HTTPS 暗号化、OpenAI のデータ非保存ポリシー、14日後の自動削除など、複数の保護層があります
- ただし、お客様の組織が GDPR、個人情報保護法、業界固有の規制(医療・金融など)に従う必要がある場合、その規制に照らして Doc2Lang の利用可否をご判断ください
- 特に高い機密性が求められる場合は、文書から個人情報を仮名化してからアップロードする方法も有効です
アカウントを削除したら、過去の翻訳データも消える?
A. はい。
アカウント削除時には、関連するファイル、翻訳履歴、メールアドレスなどの個人情報もあわせて削除されます。
お客様側でできる追加の安全対策
Doc2Lang の保護機能に加えて、お客様自身でも以下の対策を取ることができます。
1. ダウンロード後はすぐに削除する
もっとも確実な方法です。翻訳済みファイルをダウンロードしたら、画面上の削除ボタンで即座にファイルを削除してください。
2. 機密情報はマスキングしてからアップロード
契約書の金額、個人の氏名、機密プロジェクトのコードネームなど、翻訳に必須でない機密情報は、アップロード前に仮の値に置き換えると、より安心です。翻訳後に元の値に戻す運用も可能です。
3. アカウント用に強固なパスワードを使う
クレジット機能をご利用の場合はアカウントを作成します。パスワードは他のサービスと使い回さず、長く複雑なものを設定してください。
4. 翻訳済みファイルは自社の安全な場所に保管
14日の自動削除があるため、翻訳済みファイルは早めにダウンロードし、自社のストレージにバックアップしてください。ダウンロードリンクを共有する場合も、Doc2Lang のダウンロードページは14日後にアクセス不能になるため、自社側でファイルを管理することを推奨します。
5. 都度払いを選べばアカウント作成不要
単発の利用であれば、アカウント作成せずに都度払いで利用できます。メールアドレスも不要なため、Doc2Lang 側に残るお客様の個人情報を最小限に抑えられます。料金の違いは クレジット vs 都度払い をご参照ください。
使用している第三者サービス一覧
透明性のため、Doc2Lang が利用している外部サービスを明記します。
| サービス | 用途 | データの扱い |
|---|---|---|
| OpenAI (ChatGPT API) | 文書の翻訳処理 | API 経由のデータは保存されず、モデル学習にも使用されない |
| Stripe | 決済処理 | PCI DSS 準拠。Doc2Lang 側にカード情報は保存されない |
| Google Analytics | ウェブサイト利用状況の分析 | 匿名化された利用データのみを収集 |
まとめ:安心して使うための3つのポイント
最後に、安心して Doc2Lang をご利用いただくためのチェックリストです:
- 通信は HTTPS 暗号化 — アップロード/ダウンロード中は安全
- OpenAI はデータ非保存 — 翻訳データが学習に使われることはない
- 14日後に自動削除 — 削除忘れでも長期保存はされない
そして、お客様にお願いしたい重要な点が1つあります:
翻訳済みファイルは14日以内にダウンロードし、お客様側でバックアップを取ってください。
手動で削除しなくても14日後には自動的に削除されるため、それ以降は再ダウンロードできません。
関連リンク
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